「近鉄富田駅」西口より徒歩12分にある四日市市大字茂福のおかもと耳鼻咽喉科|耳鼻咽喉科、アレルギー科、頭頸部外科

花粉症

花粉症・アレルギー性鼻炎

マスクをしている女性

治療

  1. 薬物治療
  2. レーザー治療
  3. 舌下免疫療法(スギ)

を行っています。

アレルギー性鼻炎は、くしゃみ、水性鼻汁、鼻閉を3主徴とする疾患で、通常は熱や痛みなどは伴いません。アレルギー疾患は増加傾向にあり、近年ではスギ花粉症などは以前と比べかなり低年齢の幼少期より発症しやすくなっております。

反応するアレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)によりハウスダスト、ダニなどによる通年性のものと、花粉による季節性のものがあります。花粉症は、花粉が鼻や口から体内に入り込んでアレルギー反応を引き起こします。原因となる花粉はさまざまにありますが、代表的なものがスギ花粉症で、他にはヒノキやシラカンバ、カモガヤなどのイネ科、ブタクサ、ヨモギなどの秋に飛散する花粉などがあります。

また、果物や生野菜を食べた後、数分以内に唇、舌、口の中や喉にかゆみやしびれ、むくみなどがあらわれることがあり、口腔アレルギー症候群(OAS)といいますが、生野菜や果物のアレルゲンは花粉のアレルゲンと構造が似ているので、口腔内でもアレルギーが起こることがあります。これを「交差反応」と言います。この交差反応により、花粉症の方が生野菜や果物を食べたときに口腔アレルギー症候群が発症することがあります。